書籍紹介

「美しい布」をめざし、紬織物に向きあう染織家の初の作品集

中野みどり作品集
樹の滴
―染め、織る、着る

中野みどり 著

  • A5判
  • 86ページ頁
  • 定価:3,024円(送料 108円)
  • ISBN 978-4-915374-56-2

人間国宝・宗廣力三の弟子として紬織りを学び、自然の染材で染め、丹念に織り重ねてきた「美しい布」。その織物の魅力と、着物を身に纏う心地よさを写真と文章で伝える。

詳しい内容

【著者紹介】
1977年 宗廣力三(紬縞織・絣織の重要無形文化財保持者)に師事、1980年独立。
1997年 櫻工房・地織りの会発足。
2009年 「中野みどりの紬きもの塾」開設、染織家の立場から着物文化の復興を実践

【本書の内容】
着尺の章
桜染緯絣着物[蓮]、白樫染縞着尺[白露]、
羊歯文刺繍節糸紬帯、桜染水玉文刺繍着物[樹の滴]
紅茶染十字絣着物[木漏れ陽]、刺子織絣縞着物[早春の光]、
継ぎ糸織縞着尺、此手縞着尺、崩し縞着尺
樹の美術と布の気(文・笹山央)
着姿の章
「着る」ことについて(文・中野みどり)
浅葱地小格子単衣着物、花織着物[佳日]
櫻工房にて
桜染すくい織縞着物、楊梅染緯絣着物[花明り]、
桜染縞織着物[春山辺]、桜染縞着物[野薔薇]
灰緑地縞着物、楊梅染縞帯、柿染破れ格子着物[桂]、
小手毬染緯縞着物[秋麗]
可喜庵で即席茶会
中野みどりの紬の着尺が織り上がるまで
「紬きもの塾」について

中野みどり作品集/樹の滴/―染め、織る、着る