書籍紹介

「祇園祭」の魅力が画面いっぱいに躍動する型染作品集

祇園祭 田島征彦 型染の世界

田島 征彦 著

  • A4判(横判)
  • 24頁(カラー21頁/モノクロ3頁)
  • 定価:1,296円(送料 100円)
  • ISBN 978-4-915374-58-6

1200年の時空を超えて、町衆のエネルギッシュな力で受け継がれてきた祇園祭。『じごくのそうべえ』などの作者として知られる田島征彦が、勇壮な山鉾巡行、神幸祭・還幸祭で競い合う三基の御輿など、祇園祭本来のダイナミックな姿を型染で表現する絵本的作品集!

詳しい内容

2009年から京都の染色美術館「染・清流館」で開かれてきた「祇園祭展」のために6年間をかけて制作された作品の中から優品を選んで収録した型染作品集。絵本『祇園祭』で絵本作家としてデビューしてから約40年、田島征彦の新たな視点で描かれた『祇園祭』が生まれました。

『祇園祭』によせて
田島さんの型による「祇園会」に始めて出逢ったのは、6年も前のことであったろうか。以来今日まで田島さんの造形作品を楽しんでいる私。
それは平安時代、貞観11年(869)に創始されたという「祇園御霊会」を原点として現在の祇園祭に於ける「山鉾風流」の巡行と八坂神社の「御輿」渡御とを、歴史的絵画資料に充分な目配りをしながら、型や染技を通して田島さんならではの表現を見せてもらっているからである。
近年清流館で発表している作品は、御輿をかつぐ人々を躍動的に力強く表現しており、この大画面は圧倒的で特筆に値しよう。
吉田孝次郎(公益財団法人祇園祭山鉾連合会理事長)

※本書は、発行=染・清流館、発売=染織と生活社

祇園祭 田島征彦 型染の世界