染色情報α(アルファ)

毎月、染めと織りの役立つ情報をお届けします子

 「染織情報α」は、染織に取り組む愛好家にとって必要な様々な情報と、内外の染織界の動向をお知らせする記事で構成された唯一の冊子です。下記の内容に示された記事のほか、きめ細かな全国の展覧会予定、イベント・公募・ワークショップ情報などが毎号掲載されています。

2020年03月号の内容

  • α-SIGHT : 第16回試作竹筬と織布帛展
  • 奈良の傾斜型髙機「大和機」を考える 越後、結城など他の天秤腰機との比較を通して:横山浩子
  • 東北のボロと刺しこの考察 過去と現代への視点から:わたなべひろこ
  • 人や社会をつなげる網をつくる手仕事の技法「フリースタイルあばりあみ」の可能性:新田恭子
  • 工芸/技術/記録/映画 無形文化財を記録するということ:生田ゆき
  • インドの絣を訪ねて5 インドの絣技法―オリッサ―:工藤いづみ『平織ができる人のための はじめてのもじり織』出版に寄せて:畑中千恵子
  • 正倉院裂とは何か23 正倉院裂に見る天平人の気概:尾形充彦  インフォメーション/3月の展覧会
2020-03-457

新刊のご紹介

もじり織(紗、絽、羅)が織れる初心者向けのわかりやすい技法書

平織ができる人のための
はじめてのもじり織

  • 畑中千恵子 著
  • A4判
  • カラー116頁
  • 定価:3,300円(送料 100円)

紗・絽・羅など、経糸を左右に移動させることで、透けた織物を織りなすもじり織。平織が織れる手織機(卓上機を含む)があれば、紗の基本の6種類(紗、絽、ほら絽、観音紗、観音紗の絽、観音紗のほら絽)、羅の基本の5種類(網綟、四越網綟、籠綟、筒綟、ほら絽)、それらを応用した文羅のもじり織が織れるように、手でもじる方法、半綜絖の作り方、綜絖の通し方、綜絖の上げ方、組織図、緯糸一段ごとの経糸・緯糸の動きの図などで、初心者の人でも織れるように分かりやすく説明されています。もじり織のそれぞれの技法を応用したテーブルセンター、ショートマフラー、ストールなどの実例も制作の手順を示して紹介する、長年、もじり織に取り組んできた著者による、わが国では初めてのもじり織の技法書です。もじり織の技法をマスターすることによって、織物表現の幅が大きく広がります。

[平織ができる人のための]/はじめてのもじり織