京都の染織工芸界を知るための貴重書
証言・京都染織工芸の系譜
美術記者の聞き歩き
- A5判
- 192頁(カラー32頁)
- 定価:3,080円(送料 100円)
- ISBN 4-915374-46-7
美術記者として、美術工芸界の現場をつぶさに記録して歩いた著者が、京都の染織界の重鎮から新鋭まで、作家らの貴重な「証言」をもとに、工芸美術、民藝、伝統工芸、在野の潮流など染織工芸運動の動向や、生の声で語られた染織作家の歩みなど、近代から現代の京都染織工芸界の変遷を綴ったルポルタージュ。
【本書に登場する作家】(登場順)
山鹿清華、小合友之助、稲垣稔次郎、春日井秀大、伊砂利彦、佐野猛夫、三浦景生、寺石正作、来野月乙、黒田暢、富本憲吉、森口華弘、羽田登喜男、本野東一、麻田脩二、志村光広、中野光雄、田島征彦、高木敏子、小林正和、草間喆雄、皆川月華、青田五良、龍村平蔵、川島甚兵衛、深見重助、楠田撫泉、藤川延子、岸本景春、皆川泰蔵、森口邦彦、羽田登、田畑喜八、喜多川平朗、喜多川俵二、小倉建亮、小倉淳史、吉岡常雄、吉岡幸雄、福本三木、福本繁樹、福本潮子ほか